2005年08月24日

宝剣クルセとFCASセージを比較する

宝剣クルセを考える上でよく比較対象にされるのがFCASセージ。
両者はオートスペルを使うことができる、魔法と物理攻撃の両方を使うなどといった点でよく似ています。
今回は両者の特徴や違いをいくつかの面から見てみます。

●攻撃面

・宝剣クルセ

宝剣クルセにはバッシュやマグナムブレイク、ホーリークロスといった物理攻撃スキルがあります。宝剣クルセのSTRは全般的に低めであるため、大きなダメージには期待できませんが、豊富なSPによるスキル連打である程度補うことができます。
これらの物理攻撃スキルには詠唱時間が無く、ディレイも全般的に短いために緊急時に血路を開くなどの用途にも使えます。
スキルを用いない通常攻撃では、片手剣の性能と剣修練があるためそこそこのダメージを期待することができます。

魔法攻撃に関しては、グランドクロスを使うことで大きなダメージを与えることができます。ただし、消費SPが大きく聖属性固定であるため小回りは利きません。オートスペルの性能に関しては、消費SPが0で各種スキル攻撃に反応するなど本職より良くなっています。ただし、装備品や他ステータスとの兼ね合いでINTが低めになるために魔法の威力自体はセージに劣ります。

・FCASセージ
FCASセージには物理攻撃スキルが無く、通常攻撃の威力も貧弱です。しかし、セージには属性付与スキルが存在し、狩場・装備によってはSTR1でも一撃あたり400以上のダメージを出すこともできます。

魔法攻撃では、各種ボルト魔法やファイアーウォール、ヘヴンズドライブといった多彩なスキルがあり宝剣クルセを上回っています。また、FCASセージは魔法詠唱中に通常攻撃を行うことができるため小回りが利き、詠唱を中断することもできます。


以上より、瞬発力は宝剣クルセに分があり通常時の殲滅力はFCASセージがやや有利と考えられます。ただし、闇属性中心のMAPでは宝剣クルセが有利となります。


●防御面

・宝剣クルセ

宝剣クルセは剣士系であるため、最も強力な防具を装備することができます。高Defの防具に過剰精錬を施すことにより、全職最高のDefを得ることも可能です。
MaxHPも全職2番目に高く、フェイスによってLv80付近までは全職No.1のHPを誇ります。
また、クルセイダーには多数の防御スキルが存在します。特に、ヒールは術者のINTとBaseLvによって回復量が決まるため宝剣クルセとの相性は抜群です。
一定確率で物理攻撃を無力化するオートガードも存在し、ヒールや装備品と組み合わせることできわめて高い耐久力を得ることができます。

・FCASセージ

マジシャン系であるセージは重装備が不可能で、過剰精錬をしても装備Defはそれほど高くなりません。また、Fleeを確保するためにオーガトゥースを装備するとさらにDefが低下します。MaxHPも低く、突然の沸きやラグなどで事故死する可能性も低くありません。
FCASセージはクルセイダーとは異なり回復スキルも存在しません。ヒールクリップを使うことでフォローできますが、回復量を見るとクルセイダーのヒールとは比べるべくもありません。そのため、戦闘終了後に失ったHPをまとめて回復するのが基本的なスタイルとなります。
しかし、セージにはファイアーウォールやフロストダイバーといった敵を足止めするスキルが存在します。これらのスキルを使い、うまく立ち回ることで宝剣クルセでは太刀打ちできない量の敵を捌くことも可能になります。


以上より、単純な防御力は宝剣クルセに分があると考えられます。が、FCASセージも立ち回り次第では低い防御力をある程度カバーすることができます。


●資金・金銭面

・宝剣クルセ

宝剣クルセにとって各種AS武器は無くてはならない装備品です。しかし、AS武器は全般的に高く、火・水宝剣を揃えるだけでも莫大な資金が必要になります。2005年8月現在の宝剣の相場は30M〜50Mで、サーバーによっては2本買うだけで100M必要になることもあります。
また、それ以外にも木琴マフラーやマント、STRが高い場合は各種特化片手剣、GXを覚えている場合はDH海東剣、マンティスクリップやイヤリングなどのアクセサリと揃えたい装備は多めです。

・FCASセージ

FCASセージには3種の神器と呼ばれる装備品があります。これはヒールクリップ、木琴マフラーorフード、フェンクリップのことでFCASを用いて戦う際にほぼ必須となるものです。
これらの装備はそれなりに値が張るものの、宝剣1本よりははるかに安く手に入ります。また、この3種類を入手すれば本格的にFCASで戦うことができます。
各種防具も安価なものが多く、流通量も多めなので比較的楽に手に入ります。武器に関してもDHバイブルの1種類で最後まで通すことができ経済的です。


よって、資金・金銭面に関してはFCASセージが圧倒的に安上がりです。宝剣クルセを新規に始める場合はかなりの覚悟と出費が必要です。


●狩場・効率面

・宝剣クルセ

多くの宝剣クルセはAGIを防御ステータスとしているために、Fleeで見た狩場の選択肢は広くなります。高出力のヒールを使うことができるため、Fleeが足りなくても狩りが成立することも多々あります。
また、宝剣クルセにはHXやGXといった聖属性攻撃が存在し、宝剣などでの攻撃が効きにくい敵にも対応することが出来ます。
経験値効率に関しては、低い物理攻撃力と確率依存のAS魔法、消費の大きいGXとかなり厳しいと思われます。INT-AGI型でGXを主軸とする戦い方などではある程度の効率を出すことが出来そうですが、趣味型ゆえにそれほどの効率は出せないのが現状です。

・FCASセージ

ほぼ全てのFCASセージはAGIを防御ステータスとしています。しかし、他ステータスとの兼ね合いでAGIが十分確保できるのは遅くなりがちです。
セージが行使できる魔法は火水風土+念の5属性で、聖属性や闇属性は苦手です。しかし、ソロで活動する分には十分な狩場の数を確保することは可能です。
経験値効率は、Lv90以上の完成したFCASセージであれば1M/h以上の効率を出すことも可能です。この値はFCAS狩りでも魔法のみを使用する狩りでも可能です。



まとめ:

宝剣クルセは剣士系特有の耐久力とそれなりの殲滅力を持ち、狩場が広いことが特長です。経験値効率はなかなか伸びないものの、死ににくさと狩場の広さで飽きることなく育てることが可能です。一方、費用対効果はきわめて低く、趣味職と言われる最大の理由となっています。また、特定の能力に特化するわけではないので器用貧乏になりがちです。

FCASセージはマジシャン系の殲滅力に多少の物理攻撃力を加えたような職で、魔法による狩りとFCASを切り替えられることが特長です。魔法系に特化することでかなりの殲滅力を得ることも可能です。しかし、白兵戦にはそれほど向いておらず、MDefの高い敵や闇属性の敵には弱いのが欠点です。防御性能も低いため立ち回りなどでフォローする必要があります。
posted by Raika at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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